2012年 03月 11日

3.11 ・・・・・感じているのは大人も子供も

世間ネット上では、震災について書くとこがもっとも多い日ではないかと思います。

私もその一人。

今日は家族と、名張市でおこなわれた反原発の集会に参加してきました。



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小さなマーケットや、映画上映、ミニライブ、講演会など朝からあり、

昼からは1時間ほどデモ行進もあり内容は盛りだくさんでした。

私はその中でも、被災地飯館村から家族で伊賀市に引っ越された村上かなえさんの

お話がとても胸がしめつけられる思いをしました。

胸をしめつけられたのは、もちろん私だけではなく、そこにいた会場の全員。

娘は、その村上さんの娘(Sちゃん)さんと同じ幼稚園です。

おそらく今日うちの娘は、Sちゃんがある日突然、なぜ自分が通う幼稚園にきたのか詳しい理由を知りました。

もちろん、幼稚園の先生方は理由を子供たちに説明はしてくれているかと思いますが、

1年前となると忘れていても仕方ないのかもしれません。

あまりの衝撃で、不安にさせまいと説明を詳しくされなかったのかもしれません。

かなえさんは、3月11日のことをとても詳しく話してくださいました。

とてもつらかったと思います。

涙ながらにスライドを交えながら、しっかりとした口調で”伝えなければ”という思いが

ひしひしと感じました。



うちの娘もそれを感じ取りました。感受性豊かなのでしょうか?

もうかなえさんのお話も終わりかけ、別の席に座っていた娘が駆け寄ってきました。

会場が暗く、泣いていることが後でわかりました。

あまりの悲しさで私も泣いていたこともあって、とりあえず膝に座らせました。

でも、娘が耐え切れずしくしく泣き出し、会場の外へ出ることにしました。

ロビーの階段に腰掛け、涙顔の娘が、涙顔の私にこう言いました。

「Sちゃんは、なんであの家(飯館村の家)にもう住めないの?」

私は言葉がつまりました。

津波のせいではないからです。きれいなまま残っているからです。


二人抱き合いながら、泣きました。



家族を失い、家を失い、財産もすべてなくなった方々はもちろん今も悲しみは癒えていないでしょう。

一方で、家族もいて健康で今は住む家があって生きておられる方もいます。

その中に、村上家のように原発におびえ非難を余儀なくされている方々もいらっしゃいます。

帰りたいのに、帰れない。家はあるのに住めない・・・・

何もいえません。ただ、30年間”原発”を知らずに生きてきたことを悔やみました。



福島第二原発のぼろぼろになった写真を娘と見ました。

そのとき、娘が「原発ってなに?」って聞いてきたので、Sちゃんが住めなくなった理由と

併せて説明をしてみました。

当然、まだ意味はよくはわかっていません。

ただ、この建物があり、壊れたことでSちゃんが住めなくなったのはわかってくれたと思います。




”これからの大人の生き方=未来の子供たちのより良い人生”


と感じた一日でした。

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# by tarusiru | 2012-03-11 23:14 | 日々のこと
2012年 02月 26日

プロって?

よく会社で”プロはこうあるべきだ!”みたいなテレビにでてきそうなことをいわれたする。

プロってなんだろう?・・・・・


先週金曜日まで、四国四県を3泊4日でスタッフとまわった。

僕は非常に面白かった。スタッフは疲れ切っていた。

若干疲れはあったものの、またこれで、自分の財産と使命が増えた気がする。

朝から寝る直前まで、よくしゃべったしよく飲んだ。寝るのがおしいくらいだった。

あまりふさわしい言葉かわからないが、農家はみなプロだった。

人生のプロはいないが、生きていく術を知っている。

これしかない!この道しか!と踏み込んだ人間は本当に強い。

会社員は本当に楽だ。

楽にまだ楽をしようと、効率やらなんちゃらと動いている。

それって、結局どうなるの?といつも疑問に思う。

農家は何通りも道がある。ただ、自分たちがこれだ!と思う道を突き進んでいる。

楽もしたいはず。しかし、楽な方向には舵をきらない。きれないのかもしれない。

それはわからないが、人生をかけてかじ取りをしている。



僕もそのつもりだ。流通だから、会社員だからって関係ない。

お金も大事だけれど、その前にやるべきことがたくさんあるはずだ。

関係はお金ではつくれない。より良い関係のためにいくらお金を積んでもよくなるとは考えられない。

そこには、根本的に何か共通した何かがあるはず。

生き方か、はたまたその考え方か?

それは、言葉では表現できない。

僕の仕事のスタイルはきっと会社から煙たがられる。わかりにくからだ。

業務として教えれるが、生き方や価値観は教えれない。

それが、人生がかかった農家たちの生き方だったら、もっと見えにくい。

人生に、何のために生きているか真剣に考えて、そしてこの道を選んだものがこの業務をすべきだと思う。

農家と対等で、同じ目線で物が言えないと務まらない。



僕はサービス残業が当たり前だ。効率が悪いからかもしれない。

農家と同じ目線で話したい。農家に残業も就業規則もない。

いろいろ知っている農家に負けないようにするには、

がむしゃらに時間を惜しまずいろいろなことを学び続ける。

それが農家と対等に話せるプロになるための近道ではないかと・・・・。
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# by tarusiru | 2012-02-26 22:13
2011年 12月 07日

このブログを・・・

約半年の間このたるしるブログは止めていました。

たるしるではなくなったからです。

ちゃんとした報告もなしにとめていたこと申し訳ありませんでした。

自分でも迷いはありました。

こうやって文章を書くことが好きな自分にとって、何をどう伝えればいいか?

それがわかりませんでした。

「創業は易し 守成は難し」

僕はこの言葉をある農園に訪れた時に目にしました。

その言葉の意味はそのときなんとなくわかって

帰ってからちゃっと調べたら、ずしんと気持ちが重たくなった。


自分の性格の甘さとか、頼りなさとか、あいまいさが

でて、それが人の気持ち、期待、信頼とかが

よくしてもらった人の関係がダメな方ダメな方へといってしまう。

情けない自分がいて、でもそんなことばかり言ってられなくて。



また、転機が訪れる、いや転機にしないといけないのかもしれません。

今は仕事のために家族と離れてくらしている、はたからみればただのばかです。

でもこれも、家族が増えるまでしかできなくて。

どうやら、8月くらいには4人家族になりそうで。

嫁と相談ですね。



今まではたるしるを活動のブログにしてましたが

これからは個人のブログとして活用させていもらいます。

過去半年前にさかのぼって書いていきたいと思います。
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# by tarusiru | 2011-12-07 00:13 | お知らせ
2011年 05月 11日

全く全く

ブログが更新できていません。

ごめんなさい。

言い訳をさせてもらうと、新しい家ではまだネットがつながっておらず

前の家でメール・ブログをしています。

車で10分ほどかかるのでなかなか行きにくいのです。



なにやら私の周りでいろいろな動きがありました。

このことも後日ブログにてご報告いたします。
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# by tarusiru | 2011-05-11 13:35 | 日々のこと